新幹線にて

4月23日に行われた日本木型工業会の理事会に参加のため東京に行った帰りの出来事です。

東京から名古屋まで約1時間40分くらいで着きますが、その帰りにのんびりと過ごしていると数席前でざわざわと騒ぎ始め何かと思うと調子の悪そうな方が販売員の方に付き添わデッキへ行かれました。

すぐに車掌さんたちが見えて、電話などでやり取りし、しばらくすると、アナウンスで

調子の悪い方がいるので、車内にお医者様・看護師様がお見えでしたら2号車デッキまで

というアナウンス後、数分で10名以上のお医者様・看護士様がお見えになりました・

このような事態は初めてでしたので患者様の様子も気にしながら車掌様たちの緊急時の動きをちらちらとみていました。

掛川あたりからでしたので、豊橋過ぎたあたりから、三河安城では停車出来ませんので名古屋まで向かいますなど、

お医者様とやり取りし、進めていました。

無事に名古屋駅に着くとホームには救急隊員の方がすぐに対応してみえました。

今回の件にせよ、緊急時に適切な行動が出来るというのは日ごろの練習・心構えがあってこそだと思います。

あとは具合の悪くなった方の安全を願うだけです。